一杯の味噌汁プロジェクト

「ごはん」と「味噌汁」を日本食の土台と位置付け、その素晴らしい価値と手作りの食卓を次世代に繋ぎます。未来を担う子供達の心と健やかな体の育みを、一杯の味噌汁から始めませんか!
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本年もよろしくお願いいたします!

和食の名脇役、味噌汁を見つめ直すことから、地域の食を通じて子供たちの健やかな未来を考えて行こう!
そんなテーマを掲げ、2015年の幕開けをした一杯の味噌汁プロジェクトです。
今年も皆様のご支援、どうぞよろしくお願い申し上げます。


一杯の味噌汁プロジェクトは、4年前の東日本大震災がキッカケで誕生しました。

当時大きな被害がなかった秋田県ですが、流通が滞り、スーパーの棚から見事に食べ物が消えました。

そんな中、我こそは我こそはとカゴいっぱいに手当たり次第の食品をカゴに詰め込む人々の姿・・・
店員に、「いつになったら入荷するのか!」と怒りをぶつける大人の姿・・・


大震災。
確かに誰もが経験したことのない、異常事態ではありました。


人々の衝動に悲しさを覚え、私は子供たちの手を引いたままその場に立ち尽くし、涙が止まりませんでした。


「子供たちの生きていく世の中は、こういう異常事態が起こりうる世の中なのかも知れない!」
「何があっても生きていける子供に育てなくては!」

そんな覚悟が涙と共に溢れてきました。

その時、ふと店の一角に山のように積まれた野菜コーナーが目にとまりました。

地場野菜のコーナーです。

流通の止まったスーパーの棚には、もやし一つ置いていないのに、
秋田産の野菜のコーナーには春野菜が青々とどっさり陳列されていたのです。


これを見た瞬間です。

秋田には美味しい米と味噌と野菜がある!
食べ物が沢山ある!!


秋田なら子育てをしていける!


そんな自信と幸福感に包まれました。



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自宅で被害状況をテレビで観ていた時です。

津波から逃れようと、両手に家族の手を引き必死で逃げたと言う男性がインタビューに答えていました。

津波の威力は想像を超えるもので、彼は右手に繋いだ息子と左手に繋いだ奥さんの手を離してしまったそうです。


男性は言いました。

「家もありません。仕事もなくなりました。家族は私がその手を離してしまいました!
生きることを許されるんでしょうか!! どうやって生きていけば良いのでしょうか!!」



テレビでこのインタビューを胸が締め付けられる思いで観ました。

「生きて欲しい。息子さんと奥さんの分も生きて欲しい!」

男性は、離したその手の感触を一生忘れることが無いでしょう。

心の痛みは私の想像をはるかに超えるものでしょう。

でも、生きて欲しい!私は強く願い、失った命の尊さと生きていくことの苦しみと強さを深く心に刻まれました。




我が息子たち。

いつか父となり、家族を守る時が来るだろう。

その男性のように、どんな過酷な状況であっても、とにかく生きて欲しい!

自らを奮い立たせるためにも、誰かを守るためにも、何かの歯車と言う立場になるためにも、
我が息子たちを心身ともに丈夫に育てるのが母親としての私の使命だと感じました。



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それから我が家の子育ての中心は「ごはん」と「味噌汁」です。

日本人として一番大切な食事のような気がいたします。

ごはんと味噌汁は地域の農業・畜産・漁業を守り、子供たちに豊かな食を伝え残します。



私たちの心と体は、私たちが食べたもので作られます。
命をいただき、命が繋がれていきます。


秋田には米があります。
米があるから味噌があります。

野菜や魚、肉もあります。

具沢山の味噌汁で心と体を温め、体を作る栄養も十分です。


味噌汁は調理も簡単です。
誰にでも簡単にできる、お母さんの味です。
お母さんの心です。



味噌汁を通じて、地場の第一次産業を見つめ、味噌汁の具から地産地消を心がけることで
子供たちの未来に食の豊かな秋田を繋いでいけるのではないでしょうか。


何が起こるかわからない子供たちの未来に、
生きるための原点である「食」を残してあげることは、必須だと私は思うのです。


ただ、現在秋田県では農業や漁業は衰退の一途をたどっています。

安い外国産の野菜や、加工食品、米離れ、和食離れが相次ぎ、生産者の数が年々減っていると言います。



安心安全な秋田の食。

子供たちのため、私たち自身のために一杯の味噌汁からその大切さを伝えていけたら幸いです。


震災で失った命から生まれたこのプロジェクト。
震災で生きることを必死に頑張る命から生まれたこのプロジェクト。


遠く離れた秋田で、震災の被害に遭われた全ての方の意思を必ずや次の世代に活かしていきたいと心に誓っております。


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